「亀嵩」という言葉を聞いてピンと来る方は、松本清張好きでしょう。名作「砂の器」に出てきた島根県奥出雲町にある地名で、街の中には「砂の器」の舞台の地であることを表す碑があります。
島根と広島を南北につなぐJR木次線の駅の1つです。小さな駅ですが、車は結構止まっています。
亀嵩駅前です。国道432号線が走っていますが、「砂の器 舞台の地」碑もこの道沿いにあります。
そして亀嵩駅から続く国道432号線を北東へ3kmほど行くと、「砂の器 舞台の地」碑があります。
冷静に考えたらフィクションの小説の舞台であるにもかかわらずこんなに立派な碑が立つとはなかなかすごいことだと思いますが、それほど「砂の器」が名作だということですね。
碑は国道432号線沿いにあり、その隣には湯野神社(亀嵩神社)があります。この神社ではドラマの「砂の器」の撮影が行われたそうです。