鳥取県の西の端にある境港市。その境港市の北の端にあり、米子駅から伸びるJR境線の終点駅が境港駅です。
境港と言えば「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげるさんの出身地で、街には鬼太郎をはじめとする水木さんの作品のキャラクターの銅像がたくさんあり、歩いていてとても楽しいです。
境港から水木しげる記念館まで続く水木しげるロードは銅像がいっぱいあって楽しいです。街灯も目玉おやじでいい感じです。
水木しげるロードの銅像の案内板。境港市のHPによると、銅像は企業の出資などによりどんどん増え、現在何と170体以上(!)あるそうです。
ここからは設置されている銅像があまりにも多いので、代表的なもの(主に鬼太郎ファミリー)だけ紹介します(笑)
こちらは「河童の泉」と呼ばれ、立ちションする鬼太郎(笑)や泉で泳ぐねずみ男など、よく見ると色んな妖怪がおり、皆思い思いの時を過ごしています。
隠岐へ向かう鬼太郎親子と水木しげる先生
こちらは「隠岐へ向かう鬼太郎親子と水木しげる先生」という銅像。鬼太郎・目玉おやじ・水木先生が、水木先生のルーツである隠岐に向かっている様子で、台に空いている穴はどこにでも行ける「妖怪トンネル」というものだそうです。
こちらは水木しげる先生の功績を讃えた顕彰碑。水木先生87歳のお誕生日に建てられたそうで、石碑には先生の名言「なまけ者になりなさい」の文字が刻まれています。
水木しげるロードには妖怪神社もあり、建立にあたっては水木しげる先生が”入魂”したらしいです。
また水木しげる記念館の手前には、「ゲゲゲの妖怪楽園」という楽しい広場があります。
そして商店街の中に、水木しげるロードの終着地である水木しげる記念館があります。
水木しげるロードの北側の海沿いに、水木先生の実家でしょうか、「水木プロダクション中国支部」という看板が掲げられた家があります。家の傍には「水木しげるが幼少期を過ごした地」と書かれた碑が立っています。
ちなみに幻でしょうか、水木しげるロードを歩くねずみ男を発見しました。さすが妖怪の街・境港です。