丸亀城界隈

丸亀城

 現存12天守の1つである丸亀城は、1602年に秀吉の家臣であった生駒親正(ちかまさ)が築城し、その後山崎氏・京極氏などが入城し、その過程で今の3層3階の御三階櫓と、そして丸亀城の大きな魅力の一つである大規模な石垣ができました。

大手二の門
大手二の門

 丸亀城と言えば立派な石垣。むしろ城より石垣が目立ってます(笑)、しかしこの石垣は本当にかっこよく、城の当時の壮大さが分かります。

御三階櫓

 荘厳な石垣を上りやっと頂上に。そこに丸亀城のシンボルである御三階櫓があります。

御三階櫓
御三階櫓

 御三階櫓のある場所はもちろんかなり高く、丸亀市内、そして遠くは瀬戸内海まで一望できます。

 遠くには瀬戸内海、そして瀬戸大橋が。

 また讃岐富士も見えました。

丸亀歩兵第十二連隊・歩兵第百十二連隊跡地

 なお丸亀城内には丸亀歩兵第十二連隊・歩兵第百十二連隊跡地があります。歩兵第百十二連隊は1940年の大東亜戦争時に編成されたそうですが、歩兵第十二連隊の方は1877年の西南戦争から大東亜戦争までの数々の戦争に参戦している歴史ある連隊らしいです。