吉村虎太郎像
高知市街地から197号線を西へ60㎞ほど行った津野町の街中の高台に、吉村虎太郎の銅像が立っています。
吉村虎太郎は幕末の土佐藩の志士で、龍馬らと行動をともにし討幕のために奔走しました。
刀を突き立て向かい風に立ち向かうように前を見据える吉村虎太郎の銅像。かなり勇ましくてカッコいいです。
吉村虎太郎生家
更に吉村虎太郎像から北へ3㎞ほど行くと、幕末の志士・吉村虎太郎の生家があります。
吉村虎太郎先生誕生地碑
生家の敷地内にある吉村虎太郎先生誕生地碑。
吉村虎太郎像から197号線を梼原町方面へ5㎞ほど行くと、義庄中平善之進の銅像があります。この人は幕末の志士ではなく(笑)、江戸中期に窮乏した農民を救おうとして打ち首の刑となった人物だそうです。
更に梼原方面に行った197号線沿いに「雲の上ホテル」があり、その辺りから愛媛の方まで「龍馬脱藩の道」の山道が続き、ここはその出発点となっています。
脱藩の道の入口付近には古い水車小屋が。
ここから愛媛まで続く坂本龍馬脱藩の道。行った時は時間がありませんでしたが、一度歩いてみたいものです。
維新の門
197号線を更に西へ行くと梼原町に入りますが、梼原町の中心部に「維新の門」と題されたちょっとした広場があり、そこに幕末に土佐藩を脱藩した志士たちの躍動かん溢れる銅像があります。
真ん中で手を合わせているのは掛橋和泉という人で、幕末に龍馬ら脱藩した志士たちを資金面で援助したらしいです。
こちらは左から前田繁馬、那須信吾、吉村虎太郎、中平龍之助の4名。
更に反対側は左から澤村惣之丞、坂本龍馬、那須俊平の3名となっています。
この維新の門の銅像たちの傍にある城風の建物は「川西路地区構造改善センター」だそうです。