中津城内へ。入口の門には奥平家の家紋出る大きな軍配が施されています。ドラマの影響で中津城は黒田家のイメージがありましたが、実は黒田家が城主であった期間というのはとても短く、屋根の模様もそうでしたが、城全体としてはやはり一番以上の長かった奥平家城主の時代をイメージして復元しているようです。
・・・と思ったら黒田官兵衛の兜もありました。官兵衛の兜は丼がモチーフのようですね。
また城内には前野良沢像がありました。前野良沢は中津出身の江戸時代の蘭学者で、杉田玄白が出版した「解体新書」の翻訳者として有名です。書かれている説明によると。藩主奥平公により「和蘭人の化け物」と称されたそうです。