水戸駅から西へ2kmほど行ったところに徳川斉昭が造った大庭園・偕楽園があり、その東隣に常盤神社があります。この常盤神社は、水戸藩第2代藩主・徳川光圀と、第9代藩主・徳川斉昭を祀った神社とのことです。
そして常盤神社の隣に偕楽園があります。偕楽園はとても広く、金沢の兼六園、岡山の後楽園と共に、日本三大庭園の1つに数えられています。
偕楽園公園は偕楽園からJR常磐線を挟んで南側にある無料の公園で、徳川博物館などがあります。
水戸駅と偕楽園の間に千波湖という湖があり、その沿岸に千波公園という公園が広がっています。
偕楽園からJR常磐線沿いに北西に200mほど行くとまた広い緑地の公園があり、その中にある県立歴史館の敷地に旧水海道小学校本館があります。この建物は1881年に水海道市で建築された洋風建築で、明治初期の文明開化のハイカラな感じがしてとてもよいです。