佐原の街並みに合わせた和風のデザインである佐原駅。こちらは駅の南側で、その先に伊能忠敬旧居を含む綺麗な街が広がっており、北側には伊能忠敬に関するモニュメントがいくつかあります。
駅の中には「伊能忠敬の歩幅」が書かれた案内図がありました。日本地図作成のため日本全国をその足で地道に歩いた伊能忠敬の歩幅は2尺3寸、70mだそうです。
駅の北側には「象限儀」と呼ばれる道具のモニュメントが。これは天体を観測しながら現時点の緯度を測定することができるそうで、伊能忠敬はこの器具を使って日本全国を渡り歩き地図を作成したそうです。
佐原駅北側の中央図書館の前にある佐原市民憲章には伊能忠敬の顔が。市民に愛されているんですね。