松代町象山にある松代大本営跡。大東亜戦争期の末期、本土決戦を見据えた日本は東京から大本営・政府を海から遠いここ松代に移す計画を立て、昭和19年11月から終戦の昭和20年8月までの9か月間でこの地下壕を掘っていたそうです。当時の日本はここまでするほど追い詰められていたと言えます。
入口の傍には「不戦の誓い」の碑があります。
松代大本営の建設には多くの朝鮮人も動員されたとされ、入口の傍には朝鮮人犠牲者追悼平和祈念碑が立っています。
松代大本営跡内部。一部行けない場所もありますが、この中は平成元年から見学可能になったそうです。