鶴岡公園(鶴ヶ岡城跡)

 鶴岡公園には過去に鶴ヶ岡城という城がありましたが、もともと天守閣はありませんでした。鶴ヶ岡城の前身は大宝寺城という城で、上杉家や最上家の支配下にありましたが、その後酒井忠勝が入城し、以後酒井家が城主となり、庄内藩の本城となりました。

鶴岡公園(鶴ヶ岡城跡)の堀
鶴岡公園(鶴ヶ岡城跡)の堀
鶴ヶ岡城の本丸御殿御玄関跡
鶴ヶ岡城の本丸御殿御玄関跡
鶴ヶ岡城の本丸御角櫓跡
鶴ヶ岡城の本丸御角櫓跡

荘内神社

 鶴岡公園の中心分には荘内神社があります。

荘内神社
荘内神社

 また公園内には鶴岡にゆかりのある人物の胸像や碑が多くあります。

鶴岡出身で文芸評論家の高山樗牛の胸像
鶴岡出身で文芸評論家の高山樗牛の胸像

大宝館

 また鶴岡公園の一角に、綺麗な洋風の建物があります。これは大正天皇の即位を記念して1915年に建てられた大宝館という建物らしく、現在は鶴岡ゆかりの人物たちの資料などが展示されています。

 なお平成21年にはこの公園内に藤沢周平記念館が完成したそうです。