明石町から佃大橋を渡ると月島界隈に辿り着きます。月島と言えばもんじゃ焼きで、その界隈にはもんじゃ焼きの店が軒を連ねた通称「もんじゃストリート」があります。
もんじゃストリートにある月島警察署の交番。小さいながらオシャレです。
月島界隈は今でこそ高層マンションが多く建っていますが、月島名物のもんじゃというのはもともと東京・下町のおやつであることからも分かるように、もんじゃストリートを少し外れるとかなり下町の風景が広がっています。
小型の船が浮かんだ下町らしい川の向こうに高層マンションが林立。ある意味現在の月島らしい風景です。
銀座方面から来て佃大橋を渡った北側は佃(つくだ)という地域になりますが、佃煮はここで生まれたらしく、昔ながらの佃煮の老舗がいくつかあります。
佃の海沿いの石川島公園にある日本初の民営様式造船所発祥の地碑。幕末のペリー来航後、水戸藩がこの地に、今の石川島播磨重工業の前身となる石川島造船所を創設したとのことで、これが日本初の民営様式造船所だそうです。
石川島公園からの景色。海の向こうに永大橋やスカイツリーが見えます。