公園内には芭蕉の銅像や碑があります。川も近く緑も綺麗でなかなかいい場所です。
札場河岸公園にある芭蕉像。まさに旅をしている様子でいい感じです。曾良と離れ離れなのが少し寂しいです。
公園内には芭蕉の句碑もあります。「梅を見て野を見て行きぬ草加まで」と書かれています。
また愛媛・松山出身の俳人・高浜虚子の句碑もあります。「順礼や草加あたりを帰る雁」と書かれています。高浜虚子もここ草加を訪れたのでしょうか。
またこちらは芭蕉とは関係ありませんが、「甚左衛門堰」という洋風の堰があります。これは明治27年に造られた洋風の煉瓦造水門で、保存状態がかなりよく、農業土木技術史・窯業技術史上とても貴重な建造物みたいです。