春日山城跡のふもとにある春日山神社は、当然のことながら?春日山城の城主であった上杉謙信を祀っており、春日山城の入口にもなっています。その威厳を示すがごとく、いきなり峻険な階段が参拝客を迎えます。
境内にある忠魂碑。ロシア製の大砲と砲弾があります。
また神社にちょっと場違い感のあるヨーロッパ風の石像も。何でもこの神社は上越市出身の童話作家・小川未明の父であり、上杉謙信の熱烈な崇拝者であった小川澄晴によって創建されたことから、このようなメルヘンな石像が立っているようです。
その童話作家である小川未明の詩「雲のごとく」が書かれた石碑もあります。
「老婆屋敷址」と書かれた碑もあります。春日山城時代はここに老婆屋敷があったようです。
神社の隣には春日山神社記念館があり、地元の偉人・上杉謙信と小川未明にまつわる資料や遺品が展示されています。