小倉城は、1569年頃、中国地方の毛利氏が城を築き、その後豊臣秀吉の家臣・毛利勝信などを経て、関ケ原の戦いの後は細川忠興が入国し、天守閣を築城しました。また幕末の長州征伐の際には、小倉城は長州藩対幕府軍の激戦地となり、また1877年に起きた西南戦争の際は、小倉城内に駐屯していた連隊が乃木希典に率いられ出征しました。
天守閣は1837年の火災で焼失し、今の天守閣は1959年に再建されたものです。
また城内にはちょっと変わった櫓があります。見てみると糠蔵という漬物のお店で、過去に小倉城の月見櫓があった場所に建てられているそうです。
また敷地内には小倉城復元記念に設置されたの砲台があります。