甲州市にあるJR中央本線の駅の1つである甲斐大和駅。この駅の横に、この地ゆかりのある武田勝頼の銅像があります。
甲斐大和駅の横にある武田勝頼公の銅像。武田勝頼は武田信玄の息子で、信玄亡き後の甲斐武田氏当主を継ぎましたが、1975年に織田信長と戦った長篠の戦いに敗れ、1582年の甲斐における織田・徳川連合軍との戦いで、勝頼は自害しました。
甲斐大和駅から東へ2㎞ほど行ったところに、武田勝頼の墓などがある景徳院というお寺があります。
甲斐大和駅から国道20号線を北西へ5㎞ほど行ったところに、戊辰戦争の中の俗に甲州勝沼の戦いの激戦地である柏尾古戦場の碑があります。
1868年、西から江戸へ向かう板垣退助率いる新幕府軍と、新選組隊長・近藤勇率いる旧幕府軍の甲陽鎮撫隊がここで相対して戦いました。
古戦場跡にある新選組隊長・近藤勇の銅像。近藤勇率いる甲陽鎮撫隊はこの戦いで敗れ、江戸に戻ることになります。