武田信玄を祭神として祀る武田神社。お正月の初詣の時の武田神社の賑わいは凄まじいらしいです。武田信玄がいかに愛されているかがとてもよく分かります。
境内に「姫の井戸」と「武田水琴窟」があります。
「姫の井戸」は信玄の娘が生まれた際に産湯に使用された井戸だそうです。
また「武田水琴窟」は、竹筒に耳を澄ますと水滴の音がとても綺麗に聞こえる、一種の芸術作品です。
また境内には、信玄が使用していたといわれる井戸もあります。
武田神社の東側に、洋風建築物である藤村記念館がありました。藤村記念館はもともと学校の校舎で、明治8年に当時山梨県令であった藤村紫朗によって建てられたものです。このちょっと変わった独特の洋風建築は「藤村式建築」と呼ばれ、今は数えるほどしか残っていませんが、当時の山梨県にはこの「藤村式」の洋風建築物がかなりあったそうです。
なおこの建物は、平成22年に甲府駅前に移築されています。