花岳寺は歴代赤穂藩主の菩提寺であり、境内には赤穂浪士47人の彫像を安置する義士木像堂や赤穂浪士に関する資料を展示する宝物館などのほか、歴代浅野家・赤穂浪士に関する様々な史跡があります。
境内に「二代目大石名残の松」と書かれた松があります。この松は大石内蔵助が母が亡くなった際に植えたもので、討入のため赤穂を去る際にこの松に別れを告げ名残を惜しんだことから名付けられたそうです。
この忠義塚は、赤穂義士50回忌に建てられたそうです。
この報恩堂の中には千躰観音像が安置されているそうです。
討入の際の赤穂義士の墓所。ここには赤穂義士の遺髪が埋められているそうです。
ここには赤穂藩の藩主・浅野長直、第2代藩主・浅野長友、常陸笠間城主・浅野長重の墓が並んでいます。ちなみに浅野内匠頭は第2代藩主・浅野長友の息子だそうです。なおこの横には大石内蔵助の先祖を葬る「大石家先祖の墓」もあります。
境内にある宝物館には、浅野家や大石家や赤穂義士にゆかりのあるものが展示されています。
またその宝物館のそばにある義士木像堂には、赤穂義士の木像が並んでいます。