敦賀駅

　敦賀駅前には松本零士の漫画「銀河鉄道９９９」と「宇宙戦艦ヤマト」の登場人物の銅像が道沿いにたくさん建っています。松本零士は福岡県出身らしく、敦賀市とは特に関係なさそうなのですが・・・；

　９９９・ヤマト像に行く前に、駅前に出てまずある銅像が都怒我阿羅斯等（つぬがあらしと）の銅像です。古風なビジュアルでえらい爽やかに出迎えてくれるこの方は調べてみると日本書紀に出てくる古代朝鮮の人物らしく、「つるが」の名前の由来となった人だそうです。

　そして駅前から気比神宮までの道にズラリとある「銀河鉄道９９９」と「宇宙戦艦ヤマト」の銅像。メーテル、車掌、星野鉄郎、古代進、スターシャ、サーシャなど主要人物がなぜかこの敦賀の地に降り立っています。

　説明を見ると、かつて敦賀は東京とパリを結ぶ「欧亜国際連絡列車」が敦賀港駅を経由して走っており、日本でも有数の鉄道と港の町であったことから、市のイメージである「科学都市」「港」「駅」と敦賀市の将来像を重ね合わせて、「銀河鉄道９９９」と「宇宙戦艦ヤマト」のモニュメントを設置したそうです。