南山手居留地跡碑、長崎電信創業の地碑、国際電信発祥の地碑
松ヶ枝橋を渡った大浦海岸通りから山側に少し入ると、大浦天主堂・グラバー園に続く坂道であるグラバー通りがありますが、その登り口に山手居留地跡碑、長崎電信創業の地碑、国際電信発祥の地碑が3つ並んで立っています。
大浦天主堂・グラバー園へと続くグラバー通りはとてもオシャレで賑わっています。
グラバー通りを上るとちょっとした広場になり、その奥に大浦天主堂と司祭館があります。
全然関係ないですが、写真の手前で交流している猫と女の子がいい感じです(笑)
大浦天主堂は長崎駅前の西坂公園の地で殉教した26人のキリスト教徒を弔うために、1864年に建てられました。
また禁教令が敷かれる中、1864年にこの大浦天主堂が建てられたことによりこの地で隠れキリシタンが信仰を告白した「信徒発見」がなされた教会でもあります。敷地内には信徒発見の様子を描いたレリーフがあります。
大浦天主堂の向かって左側にある祈念坂という坂を上ると、南山手レストハウスという洋風の建物があります。この建物はもともと1865年に建築されたもので一時なくなりましたがその後2003年に復元されレストハウスとして利用されています。ここからは長崎市街地が一望できます。